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過去の展覧会
100年前に夢二が発信❤ 大正時代の「かわいい」展 ~乙女がときめくデザイン&イラストを中心に~
海外でも近年高く注目される「Kawaii(かわいい)」ですが、大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二(1884-1934)は、自身がデザインした小物を大正時代に“かあいい”という言葉を用いて紹介し、暮らしや装いにいち早く彩りを添える仕事に才能を発揮しました。また大きな眼と、華奢で丸みを帯びた姿形を描き表した可憐な少女像の〈抒情画〉を確立し、日本近代の女性が憧れる「かわいい」世界を、夢二は時代に先駆けて表現しました。
さらに夢二は、おしゃれなデザイン画や素朴で微笑ましいカット絵、加えて愛らしい子供絵も手掛け、現代にも通じる「かわいい」を数多く残しました。
本展では今から100年前に夢二が発信した「かわいい」を集めて広く展示紹介するとともに、大正時代を中心に夢二が展開した「かわいい」の役割についても考察していきます。
会 期 | 2016年3月31日(木)~6月26日(日) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜日(ただし4/19~5/8の間は無休) |
料 金 | 一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
ギャラリートーク
企画展担当学芸員が展示を解説いたします。
4/10(日)・5/8(日)・6/12(日)
いずれも午後3時~
独占ひ 大正15年 | 千代紙「蔓草」 大正期 |
セノオ楽譜「心と花」大正15年 |
SENBIKIYA-MEMO 昭和4年 |