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過去の展覧会

竹久夢二とアール・ヌーヴォー ~明治・大正の日常を彩った図案と装飾~:10月1日~12月25日

 19世紀末から20世紀初め、ヨーロッパを中心に流行した芸術様式の「アール・ヌーヴォー」は、日本へは日露戦争(1904-05)の後に流入し、特に図案界での広がりが顕著でした。
 大正ロマンの画家・竹久夢二(1884-1934)も、明治38年(1905)末にデビューしてから、書籍及び楽譜の装幀、また千代紙や半襟の図案、さらに絵画作品における女性描写や衣服の装飾に、植物模様や流れるような曲線を多用して、アール・ヌーヴォー調のデザインを展開し、明治・大正時代の日常生活を趣味良く彩りました。
 本展ではこれまで余り知られていない、夢二が表現した多彩なアール・ヌーヴォーの世界を紹介いたします。


会   期 2015年10月1日(木)~12月25日(金)
開館時間 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします)
休 館 日 月曜日(ただし祝日の場合は翌火曜)
料   金 一般900円/大・高生800円/中・小生400円
 (弥生美術館もご覧いただけます)

 


お知らせ:

【同時開催】開館25周年記念 竹久夢二美術館名品コレクション展

竹久夢二美術館は平成2年(1990)11月3日に開館し、今年で開館25周年を迎えます。
これを記念して、当館の夢二コレクションより選りすぐりの名品を展示いたします。

 

ギャラリートーク

企画展担当学芸員が展示を解説いたします。
 10月11日(日)・11月8日(日)・12月13日(日)
 いずれも午後3時~

 

FUYU  大正5年
 (『ねむの木』口絵)
手製半襟の図案 大正4年

 

絵封筒原画 (左)春愁 (右)春の精 大正6年 KOE・MO SEN 大正8年
 (『山へよする』口絵)

 

 

 

弥生美術館
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