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過去の展覧会
夢二の旅路 画家の夢・旅人のまなざし
大正ロマンの画家・詩人として知られる竹久夢二(1884-1934)は、生涯の多くの時間を旅に過ごし、制作のインスピレーションを受けました。東北から九州まで訪れた土地は数多く、晩年には2年4か月をかけて欧米を回る外遊を経験しています。見知らぬ土地をさまよいながら、夢二は自らの孤独や愁いを作品に表現し続けました。
旅を重ねる一方で夢二は、新鮮な感受性をもった旅人の視点で日常の物事をも見つめ、様々な驚きや発見を制作に反映しました。また、異国情緒あふれる作品には夢二の豊かな想像力が発揮され、独自の世界が表れています。
本展では、旅に憧れを抱いた少年時代の思い出から、長年願い続けた外遊まで、夢二の旅の軌跡をご紹介します。
会 期 | 2024(令和6)年1月5日(金)~3月31日(日) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜日(1月8日、2月12日(月・祝)は開館)、1月9日、2月13日(火) |
料 金 | 一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
ギャラリートークのご案内
1月20日(土)、2月17日(土)、3月16日(土)いずれも午後2時より、担当学芸員が展示解説を行います。(所要時間約1時間)
作品展示替えについて
会期を前後期に分けて一部作品の展示替えを行います。
前期:1月5日(金)~ 2月12日(月・祝)
後期:2月14日(水)~ 3月31日(日)
「少女峠」口絵 1909年 | 初旅 1914年 |
モントレーの丘から 1931年 | セノオ楽譜 ヴェニスの船唄 1925年 |