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過去の展覧会
夢二をとりまく人間関係 ―交流から生まれた美と言の葉―
大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二(1884-1934)の人間関係に眼を向けると、夢二と同時代に活躍した人々との交流が浮かび上がり、大正文化に彩りを添えました。
本展では夢二と関わった文学者、画家、音楽家、出版人及び恋人を紹介し、各人ゆかりの作品や資料展示を通じて、夢二の交流から生じた美と言葉をクローズアップします。あわせてこれらの人々が知るエピソードから、夢二の素顔に迫ります。
【紹介する夢二ゆかりの人々】
秋田雨雀・有島生馬・有本芳水・淡谷のり子・岩田専太郎・巌谷小波・上田龍耳・岡田三郎助・翁久允・小野政方・恩地孝四郎・笠井彦乃・神近市子・河井酔茗・川端康成・岸他万喜・葛原しげる・久米正雄・河本亀之助・西條八十・佐々木カ子ヨ・サトウハチロー・島源四郎・島崎藤村・島村抱月・妹尾幸陽・田河水泡・竹久不二彦・田中恭吉・谷崎潤一郎・徳田秋聲・長田幹彦・中山晋平・野口雨情・野長瀬晩花・萩原朔太郎・藤島武二・藤村耕一・蕗谷虹児・細田源吉・正木不如丘・松井須磨子・三好米吉・望月百合子・柳原白蓮・山田耕筰・山田順子・与謝野晶子・吉井勇・吉屋信子(五十音順)
会 期 | 2022(令和4)年10月1日(土)~12月25日(日) *新型コロナウイルスの影響により、会期が変更になる場合があります。 |
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開館時間 | 午前10時~午後5時(入館は4時30分までにお願いします) *新型コロナウイルスの影響により、開館時間が変更になる場合があります。 |
休 館 日 | 月曜日 *ただし、10月10日(月・祝)開館、翌10月11日(火)休館 *新型コロナウイルスの影響により、休館日が変更になる場合があります |
料 金 | 一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
「萩原朔太郎大全2022」に参加します。
「萩原朔太郎大全2022」特別展示コーナーを設けます。
★夢二と朔太郎の出会いを紹介、詩集『月に吠える』、詩を寄稿した雑誌『若草』を展示。
★楠本まき作品内の朔太郎の詩を引用したページの原稿「KISSxxxx」「赤白つるばみ・裏」を特別公開。(併設の弥生美術館では同時期に「線と言葉・楠本まきの仕事」展を開催します)
【萩原朔太郎大全2022 公式ホームページ】https://www.maebashibungakukan.jp/taizen
高畠華宵作品を展示しています
特集展示「高畠華宵 弥生美術館ゆかりの人との交流」では、 弥生美術館創設者・鹿野琢見、元館長・古賀三枝子、元副館長・森武彦と華宵による思い出の写真やモデルになった作品を展示しています。
【展示場所】竹久夢二美術館 1階展示室出口側ケース
ギャラリートークのご案内
10月15日(土)、11月13日(日)、12月17日(土)
いずれも午後2時より、担当学芸員が展示解説を行います。(所要時間約45分)
竹久夢二・画 セノオ楽譜「蘭燈」1921年 ※歌手・淡谷のり子が愛唱した曲 |
竹久夢二・画「サーカス」昭和初期 ※漫画家・田河水泡旧蔵 |
与謝野晶子・文、竹久夢二・挿絵 「私の生ひ立ち(一)」1915年 |
中山晋平・作曲、竹久夢二・画 中山晋平作曲全集民謡曲 「愛して頂戴」1930年 |