TOP >> 竹久夢二美術館 >> 過去の展覧会 >> 過去の展覧会詳細
過去の展覧会
明治150年記念Ⅰ 明治の夢二
「竹久夢二氏は、明治の歌麿」 萩原朔太郎の言葉(昭和6年)より
竹久夢二(明治17~昭和9(1884-1934)年)というと「大正ロマン」のイメージですが、明治末にはすでに若者を中心に絶大な人気を得ていました。「夢二式美人」が誕生したのも、夢二の代表作「宵待草」の原詩が発表されたのも明治時代です。浪漫主義が花開き、自己表現への関心が高まった明治30年代。それに呼応するように登場した夢二は、甘く感傷的な時代の気分を体現しました。当時の夢二は、興隆しつつあった社会主義運動への傾倒もみせています。
本展覧会では、誕生からデビュー、人気挿絵画家となるまで、明治時代の竹久夢二に焦点をあてご紹介いたします。
会 期 | 7月1日(日)~9月24日(月・祝) |
---|---|
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜日 ※ただし、7/16(月・祝)、8/13(月)、9/17・24(月・祝)開館、 7/17、9/18(火)休館 |
料 金 | 一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (弥生美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
ギャラリートーク
企画展担当学芸員が展示を解説いたします。
7/8(日)・8/12(日)・9/9(日) 15時~(約45分)
歌と語り「夢二ひと夏の恋」
竹久夢二の代表詩「宵待草」の詩想が生まれたのは千葉県銚子。
多くの文人墨客が訪れた銚子の魅力を紹介する「銚子浪漫ぷろじぇくと」による歌と語りを、展示室でお楽しみください。
日時:8/19(日) 12時~/14時~(各回30分)
会場:竹久夢二美術館1階展示室
※予約不要 入館料のみでご覧いただけます。
※公演中は展示室の一部がご覧いただけません。ご了承ください。
風光る 明治45年 | 柿の花のメモ 明治45年 |
『直言』コマ絵 明治38年 | 『夢二画集 春の巻』扉絵 明治42年 |