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過去の展覧会
「はいからさんが通る」 展 ~大正♡乙女らいふ×大和和紀ワールド!~
大きなリボンを頭に結び、矢絣の着物に袴、編み上げブーツで颯爽と自転車に乗る少女たち…卒業式の定番として愛される華やかでキュートな袴スタイルは、明治~大正時代の女学生の装いです。女学生の袴姿は、和装から洋装へと移り変わる過渡期に現れた一瞬のきらめきでした。1975年に漫画家・大和和紀が描いた「はいからさんが通る」の大ブームによって袴姿の女学生は再び脚光を浴び、本作は第1回講談社漫画賞を受賞しました。
本展では「はいからさんが通る」の原画とともに大正~昭和初期の女学生や職業婦人などの女性文化を当時の資料からご紹介します。さらに大和和紀の画業を「あさきゆめみし」「ヨコハマ物語」「イシュタルの娘~小野於通伝~」などの代表作や貴重な初期作品も含む、原画約200点からご覧いただきます。
特別協力 講談社
✽宝島社より展覧会の内容に合わせた新刊書籍を発売予定!
✽劇場版アニメーション「はいからさんが通る 前編 ~紅緒、花の17歳~」(前編)11月11日ロードショー!
公式ホームページ
✽「はいからさんが通る」が10月に宝塚歌劇で舞台化!
公式ホームページ
☆「はいからさんが通る」展 限定グッズのお知らせ
「はいからさんが通る」展では、オリジナルグッズを販売しております。
全て限定1000部となっており、再入荷はございませんので、お求めの方はお早めのご来館をおすすめ致します。
⇒オリジナルグッズは全て完売致しました。
左/クリアファイル400円⇒売り切れました
右/絵葉書8種 各150円(どちらも税込)⇒売り切れました
新規クリアファイル2種入荷しました!(各 税込400円)
⇒売り切れました
*その他の大和和紀グッズもございます。
*クレジットカードはご利用できませんので、ご注意ください。
☆フォトスポットのご案内
「はいからさんが通る」の主人公・紅緒と、少尉、鬼島、冬星と写真撮影ができます。
男性陣は前中後期で入れ替えを行います。
伊集院忍/前期 9月29日(金)~10月29日(日)
鬼島森吾/中期 10月31日(火)~11月26日(日)
青江冬星/後期 11月28日(火)~12月24日(日)
会 期 | 2017年9月29日(金)~12月24日(日) |
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開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は4時30分までにお願いします) |
休 館 日 | 月曜休館 *ただし10月9日(祝月)開館、翌10月10日(火)休館 |
料 金 | 一般900円/大・高生800円/中・小生400円 (竹久夢二美術館もご覧いただけます) |
お知らせ:
サイレント映画上映會を実施いたします。⇒終了致しました。
大正時代の人々に娯楽として愛された「無声映画(サイレント映画)」。
革新的なドイツ映画として1921(大正10)年に日本で上映された「カリガリ博士」は、当時大変な話題となって多くの文化人が鑑賞しました。
大正時代を代表する画家・竹久夢二もその一人で、映画の印象を絵に残しています。
無声映画は活弁士が映像に合わせてセリフを読み上げ、楽士が生演奏を致します。
秋の夜長にぴったりの大正ロマンの雰囲気を、ぜひお楽しみください。
✥上映作品「カリガリ博士」(DVD)⇒終了致しました。
✽11月3日(祝金)17時40分より
✽上映時間 約1時間20分
✽活動写真弁士 山内菜々子
✽楽士 上屋安由美/ピアノ(電子ピアノ)
☆事前申込制(応募多数の場合は抽選)⇒締め切りました。
学芸員によるギャラリートークを実施します。
10月14日(土)、11月12日(日)、12月9日(土) 全て14時~(約40分)
事前申込不要、要入館料
*大和和紀先生はご参加されませんのでご注意ください。
作品保護のためカラー原画の展示替えを致します。
作品保護のためカラー原画の展示替えを致します。
前期 9月29日(金)~10月29日(日)
中期 10月31日(火)~11月26日(日)
後期 11月28日(火)~12月24日(日)
*展示コーナーは大きく変わらず、カラー原画のみが入れ替わります。
ハイカラさん割引❤
袴着用でご来館の方は100円引き(他割引と併用不可)+大正乙女しおりをプレゼント致します!
*展示替え期間にあわせて、しおりの絵柄も変わります!
左より前期、中期、後期です。
イラストは全て竹久夢二/画、大正期に描かれたものです。
*リボンの色は変更になる場合がございますのでご了承ください。
*在庫切れの場合、別の絵柄に変更になることがありますので、ご了承ください。
「はいからさんが通る」第1巻 1975(昭和50)年発行 ©大和和紀/講談社 |
弁慶橋にて(東都女学生通学姿)『少女画報』1913(大正2)年12月発行 (部分) ✽友人と楽しそうにおしゃべりしながら通学する女学生。袴に短靴を履いています。場所は赤坂の弁慶橋。 |
山脇女学院の修学旅行『淑女画報』1913年(大正2)年12月発行(部分) ✽日傘を持って歩く女学生たちの後姿。大きなリボンや日傘は女学生に大流行した。 | 「どろぼう天使」1969(昭和44)年発行 若木書房 ©大和和紀 ✽デビュー作が掲載された単行本。 |